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病気

若い時に人工股関節にするリスクと高額医療費についてや手術前に行った事

2017/02/02

私は幼少期の頃に先天性股関節脱臼を患い、幾度と手術を繰り返すも完治せず、変形性股関節症として、痛みに耐えながら生きてきました。痛みにたえきれなくなった26歳の時に人工股関節手術を受ける事を決意しました。

手術を決意した時の気持ちは →こちら

今回は、私が行った人工股関節置換手術前におこなった事をお話ししようと思います。

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「人工股関節置換手術」手術前に行ったこと。

有名な先生に手術してもらう事にした私は、まず診察の予約の電話をしました。なんと!予約は1年後。。。長い。このときは私は24歳でした。その後、診察してから手術は1年後なのです。診察時は25歳。2年越しで手術が行えたのは26歳でした。

①先生の診察、手術説明

まず、診察ではレントゲンを撮り、その後先生の診察が始まります。私の左股関節は「変形性股関節症の末期」人工股関節置換手術をするべき状態。でも、問題になるのは“若すぎる事”でした。

この事は診察の時に一番に若くして人工股関節手術をするリスクを先生に強く言われました。先生に言われた事↓

『人工股関節は時間が経つに従い、老朽化し、また時間の経過とともに人工股関節と骨との間にゆるみが生じていくので、人工股関節を取り替える手術が必要になります。60代から人工股関節手術を勧めるのはこの為です。若くして手術をすると、この再置換手術を10~20年に1度する事になります。26歳で手術をすると今後の人生後2~3回はする事になると思います。それでもあなたはやりますか?』

と。私はこの時、覚悟していたはずなのに、実際に先生に言われると少し怖くなり言葉に詰まってしまいました。それでも、今まで痛くて気持ちが塞ぎ込み、暗くなる自分。そんな生活は嫌だったので、涙を抑えきれずに泣きながら、

「何度も手術をしなければいけないのは、覚悟しています。それでも、この痛みを無くしたいので、手術をお願いします」

と何とか伝えました。その時先生はニコっと笑って、「分かりました。それでは一緒に頑張りましょう!」と言ってくれました。そばにいた看護婦さんも私の涙にもらい泣きしていて、優しい先生と優しい看護婦さんに出会えて良かったと思いました。

②自己輸血

人工股関節手術は全身麻酔で、輸血を多量に必要とします。私が入院していた病院では、輸血は自分自身の血液を手術前に貯めていて、手術による輸血はすべて自分の血液で補うというものでした。これにより、感染や免疫反応などの輸血による副作用が回避されるということです。

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実際、手術前に2回に分けて自分の血を採りに病院へ足を運びました。有名な先生のところで住まいからは遠い場所にあったので、飛行機で何度も行きました。血をとってふらふらな状態でのプチ旅行でしたので、観光する余裕もなく、血を採ってすぐ飛行機で自宅に帰りました。

③手術費用について

人工股関節置換手術の入院・手術にかかる費用は、170万円~250万円程度かかります。しかし、『高額療養費制度』を利用する事で、自己負担額は通常10~20万円程度ですみます。

事前に高額になるとわかっていたので、実際に利用したのは『限度額適用認定証』を事前に申請し、それを病院の窓口に提示する事で、支払は20万前後になりました。

これはきちんと「健康保険」に加入している事が条件になります。また、申請は加入している健康保険の窓口になります。

<私の場合>
私はこの『高額療養費制度』というものを私は知らず、200万くらいかかるとずっと思っていたので、そんな大金20代の私にとっては出せるものではありませんでした。最後のスネカジリだと思って、父親に自分の足の状況と、手術をしたい事を伝えてお金を援助してほしいとお願いしました。口数の少ない父親なので、「分かりました。いいですよ」と言ってくれて希望が見えました。その後、『高額療養費制度』がある事を知り、自分でも払える額になりました。けれども、父親はそれも出してくれると言ってくれて、、、何度も飛行機に乗ったりお金もかかっていたので、すごーく助かりました。やっぱり最後のスネカジリになりました。

④事前にしとけば良かった事

手術前にやらなかった事で、した方が良かった事。それは、『筋トレ』でした。

私は股関節の痛みで筋トレをやるのが億劫で、怠けていました。手術での入院期間は2週間ですが、退院しても一ヶ月くらいはを杖をついての生活になるので、スムーズに歩けるようになるには、やはり時間も必要ですし、筋肉がある方が回復が早いです。若くして人工股関節にするなら、長くもたせるために筋肉で衝撃を支える事も大事になってきます。

まとめ

今回は人工股関節手術をする前に行った事を書きました。診察、自己輸血、高額医療制度の利用、また、筋力トレーニングは少しの時間でもした方が良いです。私の場合は有名な先生での手術を希望したため診察、手術まで2年越しで長かったですが、手術前は何度も飛行機に乗り自己輸血を採血しに行ったり仕事の調整をしたり慌ただしかったです。
ただ、手術をしてからがまた違った大変さがありましたが、それはまた別記事で書きたいと思います。

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